千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館で今季のサケの稚魚放流が行われている。同館を訪れる親子らが連日、やがて北洋に旅立つ稚魚を見送っている。
希望する来館者向けの今季の放流は1日に始まった。家族連れらは学芸員から、放流して降海した後、成長しながら北洋で過ごし、早ければ3年後に回帰するなどサケの生態の説明を受けた後、館外へ。稚魚は生後4カ月、体長4~5センチで、2匹がコップの中で元気に動き回り、魚体をキラキラと輝やかせている。
親子は千歳川につながる敷地内のせせらぎ水路前で「元気でね」「無事帰って来てね」と声を掛けながら、放流用のといから稚魚を放した。
千歳桜木小5年の寺澤この葉さん(11)は「新しい命につなげるように無事に帰ってきてほしい」と話していた。
放流は5月31日まで受け付ける。平日は午前11時と午後2時。土・日・祝日は混雑を避けて午前11~11時30分、午後2~2時30分まで。
















