北洋大で研究発表会 日本比較文化学会道支部

北洋大で研究発表会
日本比較文化学会道支部
語法研究について語る山内教授

 日本比較文化学会北海道支部の研究発表会が5日、苫小牧市錦西町の北洋大学で開かれた。講演や研究発表の様子はオンライン配信システム「ズーム」でも配信され、市民ら約20人が聴講した。

 同会の元会長で同志社大学日本語日本文化教育センター長の山内信幸教授が「私の語法研究の軌跡」をテーマに、語法研究を始めたきっかけや英語に関する自身の論文を紹介。「絶対に」「全然」という意味の英語と日本語の使い方を例に挙げながら、時代で意味や用法が移り変わっていることなどを取り上げ、「(英語を母国語としない)ノンネイティブだからこそ見えてくる疑問を教育現場で生かしていきたい」と述べた。

 電子辞書を持ち込み、熱心に耳を傾けていた市内澄川町の主婦(88)は「昨年2月から英語を学んでいて文法に興味があった。私は『全然』という日本語の後に肯定が続くことは抵抗がある。難しい話も多かったが勉強になった」と話した。

 このほか、オンライン配信で岐阜薬科大学の松家鮎美准教授ら4人が研究発表を行った。

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