知事、新たな誘致戦略に位置付け 「やさしいマイス]目指す 私立学校耐震化促進へ制度活用 道議会一般質問

知事、新たな誘致戦略に位置付け 「やさしいマイス]目指す 
私立学校耐震化促進へ制度活用 道議会一般質問

 第1回定例道議会は8日、本会議を再開して一般質問に入った。鈴木直道知事はMICE(マイス、国際会議など)誘致について「道としては、誰もが安心・快適に旅行を楽しめるバリアフリー観光の推進といった『やさしいMICE』を新たな誘致戦略として位置付けている」ことを明らかにした。植村真美氏(自民党・道民会議)の質問に答えた。

 知事は「高齢者や障害のある方々が参加する大会や、会議・研修会などを含めた幅広く社会経済活動へ波及するMICE誘致」を目指す姿勢を強調。そのために「各都市と連携し、さまざまな関係者が一体となって戦略的な誘致活動に取り組んでいく」と述べた。

 また、藤原俊之総務部長は道内における私立学校の耐震化の実態について、2020年4月時点で北海道は84・5%にとどまり、全国平均(92・3%)を大きく下回っていることを明らかにした。耐震化が進んでいない要因については「厳しい経営環境の中での多額の費用負担や、校舎などの改築計画や将来の学校規模などを勘案し、慎重に検討されている」と説明した。檜垣尚子氏(自民党・道民会議)の質問に答えた。

 鈴木知事は「学校施設は、児童生徒が一日の大半を過ごす学習の場。子どもたちの安全を確保するためには、私立学校の耐震化は重要」と指摘。今後も道の補助制度や私学団体による融資制度の活用を促す一方、「国に対し、一層の財政支援の充実について要望を行う」との姿勢を示した。

 この日は、木葉淳(民主・道民連合)、壬生勝則(同)、佐々木大介(自民党・道民会議)、大河昭彦(北海道結志会)の4氏も一般質問を行った。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る