旭川医科大(旭川市)の学長を3日付で辞任した吉田晃敏氏(69)が8日、文部科学省で記者会見を開き、「誰がどう聞いてもパワハラはない。理不尽な情報リークがあった」などと述べ、同大の学長選考会議による解任申し出を批判した。
学長選考会議は昨年6月、職員に対するパワハラや不正支出などを理由に文科相に吉田氏の解任を申し出た。しかし、新体制への移行を優先し、今年2月に取り下げ、文科相は吉田氏の辞任を承認した。
会見に同席した弘中惇一郎弁護士は「(パワハラなどは)非常に不十分な証拠しかないという印象だった。一方的に資料を出せばすぐに結論を出せると思っていたなら、法制度への理解が足りなさ過ぎる」と指摘した。文科省の聞き取り調査に対し、反論書を提出したが、大学側の再反論はほとんどなかったという。
















