苫小牧市内にある15中学校で12日、卒業式が行われ、1483人が思い出が詰まった学びやを巣立った。新型コロナウイルスの感染症対策で、保護者の出席人数を制限したり、国歌や校歌は斉唱せず、CD音源を流したりしながらの実施となったが、生徒たちは希望を胸に新たな旅立ちの一歩を踏みだした。
苫小牧明野中学校(山岸弘昇校長)では、在校生の参列は送辞を述べる代表のみで、保護者も各家庭2人程度にとどめた。午前9時に、胸元に花飾りを付けた卒業生88人が大きな拍手に包まれながら入場した。
山岸校長は一人ずつに卒業証書を手渡し「さらに人生経験を積み、それぞれの進路で良さを発揮してもらいたい」と式辞を述べた。
卒業生を代表して小寺和仁さん(15)が「コロナ禍を通し、(学校生活を)当たり前にできていることに感謝することを学んだ。中学で得たことを糧にしていきたい」と決意を示した。
啓北中山なみ分校は11日に式を終えている。市内全23小学校は、18日に行う。
















