苫小牧市議会の板谷良久議長と小山征三副議長は11日、定例会閉会後の記者会見を開いた。議会改革検討会議で議論している議員の政治倫理に関する条例について、板谷議長は次回6月の会議で意思統一を図り、「12月制定を目指したい」と力を込めた。
検討会議で同日、新緑が条例案のたたき台を示し、各会派が持ち帰って検討することになった。たたき台は山口県萩市議会の条例を参考に、議員が疑惑を持たれた際は「速やかに、真摯(しんし)かつ誠実に」疑惑を解明することなどを求めたほか、職員に対するハラスメント行為を禁じることなどを盛り込んだ。
板谷議長は9月までに条文の詳細など条例案を固め、12月に制定するスケジュールを想定。会見で「これまで普通だった行為が、現在はハラスメントの対象になるとか、議員は改めて意識しないといけない。議員が不祥事を起こした際、市民に発信できる体制を取るためにも条例は必要だ」と強調した。
















