カラスの 営巣活発化 発見したら通報を 北電ネットワーク

カラスの 営巣活発化 発見したら通報を 北電ネットワーク
電柱上に作られたカラスの巣(北海道電力ネットワーク苫小牧支店提供)

 北海道電力ネットワーク苫小牧支店(苫小牧市新中野町)は、停電の原因となるカラスによる電柱への営巣が活発化する春先を迎え、市民に「巣を発見した場合は、すぐに近くの事業所に通報を」と協力を呼び掛けている。

 同支店によると、例年この時期から初夏にかけ、カラスやカササギの電柱への営巣が増加するという。苫小牧市、厚真町と安平町の一部を管轄する同支店では昨年3~6月に307個(前年同期比123個減)の巣を撤去した。月別では4月が196個(前年同月比37個減)と最多。5月が100個(同44個減)、6月が11個(同5個減、3月は0個(同37個減)だった。

 同支店業務部は例年並みの頻度でパトロールを行っているが「カラス類の営巣を発見する機会は大きく減った」と指摘。カラスよけの機器の設置効果も出ているとみられるが「生物学的な理由があるのかもしれない」と語る。

 巣の材料は木の枝以外にハンガーや針金などの金属も用いられ、電線に触れると停電を引き起こす恐れがある。同支店は発見次第、速やかに撤去し鉄塔や電柱に営巣を防ぐ風車を設置したりしているが、カラス類は鳥類の中でも学習能力が高く、撤去と営巣のいたちごっこが続いている。

 通報は電話または、同社ホームページ(HP)のチャットシステムで受け付けている。電話は24時間音声ガイダンス対応、チャットの受け付けは平日午前9時~午後5時。

 苫小牧市、厚真町と安平町(追分地区を除く)は苫小牧支店 フリーダイヤル(0120)060852。むかわ町は富川ネットワークセンター 同(0120)060853。白老町以西の胆振地域は室蘭支店 同(0120)060813。

 HPアドレスはhttp://www.hepco.co.jp/network/

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