マイナンバーカードを利用し、住民票の写しなど各種証明書をコンビニエンスストアで取得できるサービス「コンビニ交付」。苫小牧市でも2017年6月の運用開始以来、利用件数は右肩上がりだ。新年度に向けた引っ越しシーズンを迎え、市は待ち時間の削減や窓口の混雑緩和のため、積極的な利用を呼び掛けている。
コンビニのマルチコピー機を使って各種証明書を取得できるサービスで、18年度の利用件数は2941件だったが21年度は1月末時点で9702件と1万件目前だ。順調に件数が伸びている背景には、マイナポイント交付キャンペーンなどによるマイナンバーカードの急速な普及がある。
サービスは夜間や休日も利用可能で住民票の写し、課税証明書などは市役所や出張所、証明取扱所の窓口よりも50円安い250円で取得できるのがメリット。市はマイナンバーカードの作成、取得時や証明書交付を受けようとしている市民に直接案内しているほか、市の公式LINEやホームページでも紹介している。
主なコンビニのほか、サッポロドラッグストアやビッグハウス、イオン北海道などの店舗内のマルチコピー機でも利用できる。市役所1階の総合案内前にもマルチコピー機が設置されており、開庁時間内なら利用可能だ。
市の担当者は「生活様態が多様化する中、市民サービスを向上させるべく、コンビニ交付を導入した。来庁が難しい場合などにぜひ活用を」と呼び掛けている。



















