札響が苫小牧公演 地元ゆかりの奏者も協演 聴衆を魅了

札響が苫小牧公演 地元ゆかりの奏者も協演 聴衆を魅了
地元ゆかりのクラリネット奏者とのコラボレーションが披露された公演

 道内唯一のプロ・オーケストラ札幌交響楽団(札響)は16日、苫小牧市民会館で特別公演を行った。市民ら約500人が、地元ゆかりのクラリネット奏者との協演による壮大で美しい演奏を堪能した。

 同楽団と、苫小牧市在住で吹奏楽団シエナ・ウインド・オーケストラ所属のクラリネット奏者黒岩真美さん、苫小牧東高校出身で黒岩さんに師事する同奏者の福井萌さんが出演。札幌市出身の太田弦さんが指揮を務めた。

 モーツァルト作曲の「歌劇『劇場支配人』K.486序曲」で壮大に幕開け。クロンマー「2本のクラリネットと管弦楽のための協奏曲」では黒岩さん、福井さんが共に壇上に並び、繊細な音色で聴衆を魅了していた。

 後半はドボルジャーク「交響曲第8番ト長調op.88」の4楽章を披露し、会場からは大きな拍手が湧き起こっていた。

 市内若草町から訪れた会社員女性(53)は「同楽団の苫小牧公演には、毎回足を運んでいる。やはり生の演奏は素晴らしい」と感激した様子だった。

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