門下生が大会で健闘―空手・優至会塚本道場

門下生が大会で健闘―空手・優至会塚本道場
クラス別大会で入賞した塚本道場の門下生

 苫小牧市の空手道場、優至会塚本道場の門下生は1月に千歳市で開かれた第6回優至会北海道クラス別空手道大会の30部門で多くの入賞者が出た。初出場での入賞もあり、健闘が光った。

 齋藤花(いとい北保育園年長)は形と組手でダブル優勝。形は幼年初級で12人のトーナメントを制した。決勝では演目「ピンアンその1」で手足を同時に動かす動作を「練習通りにできた」。

 組手ではフルコンタクト幼年BCの決勝で蹴り技で技ありを取って勝利。「突き技をもっと練習して次も優勝したい」と意気込みを語った。

 西村統吾(大成小)はフルコンタクト小学2年男子Cで初優勝。決勝では練習を積んできた上段蹴りが決め手となって勝利した。

 道場に入門して1年弱で初出場の大会だった。「空手はみんなで練習するのが楽しい」。次の大会でも優勝する意気込みで「スタミナをもっとつけたい」と語った。

 酒井晴生(光洋中2年)は形の小学6年、中学上級Bと組手のフルコンタクト小学6年、中学1・2年男子Aで栄冠。

 形の決勝では上級演目の「テンショウ」を丁寧な動きを意識して演じた。「緩急が重要な演目。手先まで集中してできた」と手応えを語った。組手の決勝では得意の膝蹴りで押し込んだ。「回り込みもうまくいった」といい、高い機動力を見せた。

 1月下旬に黒帯を手にして初の大会で結果を残した。「これからも後輩の手本になれるように頑張りたい」と力を込めた。

 入賞者は次の通り。

 【形】

 ▽幼年初級 (1)齋藤花(いとい北保育園年長)(3)錦戸(幼稚舎あいか年中)▽小学1・2年初級B (1)江口あかり(苫東1年)(3)首藤(ウトナイ1年)▽同4年初級B (3)枝村(沼ノ端)、森(北星)▽同1~3年中級B (3)酒井(糸井3年)▽同3・4年A、同5・6年初級B (1)中居杏珠(拓進5年)(2)江口(苫東4年)▽同4~6年、中学中級B (3)工藤(沼ノ端中2年)▽小学4・5年、中学中級A (2)工藤(沼ノ端中1年)▽小学3~5年上級B (2)塚本(拓進4年)(3)齋藤(豊川同)▽同6年、中学上級B (1)酒井晴生(光洋中2年)

 【組手ライトコンタクト】

 ▽幼年B (3)石原(中央幼稚園年長)▽小学5・6年、中学B (3)江良(拓進5年)

 【組手フルコンタクト】

 ▽幼年BC (1)齋藤花(いとい北保育園年長)(3)西島(たいせい保育園年中)、慈性(中央幼稚園年長)▽小学1年男子C (2)首藤(ウトナイ)▽同女子A (1)江口あかり(苫東)(2)長澤(沼ノ端)▽同2・3年女子C (2)枝村(沼ノ端3年)(3)慈性(拓勇2年)▽同1年男子B (3)毛利(拓進)▽同2年男子C (1)西村統吾(大成)(2)乾(ウトナイ)▽同1年女子BC (2)葛西(拓進)▽同3年男子C (2)小林(ウトナイ)(3)長谷川(北光)▽同3年男子A (1)大和優真(拓勇)(2)大場(明野)(3)酒井(糸井)▽同4年男子BC (2)江口(苫東)(3)小向(沼ノ端)▽同4年男子A (3)平塚(拓進)▽同3年A、4年AB、5年BC女子 (1)鈴木七芭(拓進5年)(3)中居(同)▽同5年男子A (1)塚本大剛(拓進4年)(2)大和(拓勇5年)▽同5年女子A (1)平塚陽菜(拓進)(2)井上(糸井)▽同5・6年男子BC (1)毛利琉月(拓進6年)▽中学1・2年男子B (1)工藤龍将(沼ノ端2年)▽小学6年、中学1・2年男子A (1)酒井晴生(光洋中2年)(2)葛西(拓進小6年)(3)高橋(緑小6年)(3)塚本(拓進小6年)▽小学6年A、中学女子BC (1)鈴木楓花(糸井小6年)(3)新谷(緑陵中3年)、西村(明野中3年)▽一般 (1)山本悠世(沼ノ端中2年)(2)佐々木(3)相原

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る