全国学生書道展で大賞 明野中2年の成田優香さん 毎日3時間練習 努力実る

岩倉市長を表敬した成田さん(右)

 苫小牧市の書道啓心社(沖田啓峰代表)に所属する明野中2年の成田優香さん(14)が第58回全国学生書道展(創玄書道会主催)の大賞に輝き、師範の鈴木紅藍さんと共に15日、岩倉博文市長を表敬訪問した。同じ社中で緑陵中2年の野口桃花さん(14)も毎日新聞社賞を受賞した。

 国内外の幼児から高校生までを対象にした全国大会で、今年は1万585人から1万9697点の応募があった。大賞は全部門で9点、毎日新聞社賞は同65点の栄誉で、作品は14日まで東京都美術館に展示された。

 成田さんは小学1年の時に、友人に誘われて入門。鈴木さんの指導の下、野口さんと共に明野柳町総合福祉会館の教室で学んできた。作品は17センチ×67センチの紙に楷書(かいしょ)体で「創意進歩」と書いた。

 成田さんは昨年11月から公募期間の1月まで、教室での稽古のほか、自宅で毎日3時間ほどの練習に励んだ。「練習するたび上達も感じるが、書の道の険しさ、難しさも実感している。素晴らしい賞が頂けてうれしい」と喜びを語った。指導する鈴木さんは「努力家で集中力がすごい。人一倍の練習量をこなし、力強い筆致」と受賞をたたえた。

 受賞作の写真を見た岩倉市長は「日々の努力のたまもの。『歩』という字が印象的だ。次の目標に向かって頑張って」とエールを送った。

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