全道公示地価平均連続上昇は商業地7年、住宅地も4年 率全国首位に北広島市

全道公示地価平均連続上昇は商業地7年、住宅地も4年
率全国首位に北広島市

 国土交通省が23日発表した道内の公示地価(1平方メートル当たり)で、商業地の全道平均価格は16万5600円となり、変動率はプラス2・5%と7年連続で上昇した。住宅地の平均価格も4万1600円となり、変動率はプラス4・6%と4年連続で上昇。上昇変動率は来春にプロ野球北海道日本ハムファイターズの本拠地となるボールパーク(新球場)が開業する北広島市が住宅地、商業地とも全国トップとなった。

 公示地価は、土地取引価格の目安となるもので、1月1日時点の調査地点(標準地)の正常な価格(公示価格)を調査し、国交省が公表している。道内では99市町を対象に1367地点で調査。全用途の平均価格は7万4000円となり、変動率はプラス3・9%と6年連続で上昇。上昇率は全国の都道府県で一番大きかった。

 人口10万人以上の都市の動向では、札幌市が住宅地、商業地とも9年連続で上昇。住宅地はプラス9・3%の8万9700円、商業地はプラス5・8%の34万6300円となった。

 札幌市以外では、住宅地は苫小牧市が22年ぶりに上昇したほか、小樽、旭川、帯広、江別市も上昇。商業地は小樽、帯広、江別市で上昇した。

 住宅地の上昇率は、ボールパーク開業を控える北広島市の3地点(共栄町1の10の3、美沢3の4の8、東共栄2の20の5)が上位3位までを独占。トップの共栄町1の10の3はプラス26%で4万6000円に。3地点は全国の上昇率でも上位3位を独占した。

 商業地の上昇率も、北広島市栄町1の1の3がプラス19・6%の6万7000円でトップ。全国の上昇率でも首位になった。恵庭市緑町2の3の7もプラス16・2%の3万9500円に上昇し、3位に。全国の上昇率でも4位となった。

 道内で最も地価が高かったのは、商業地が札幌市中央区北4西4の1の7外でプラス4・1%の557万円となり、2年連続首位。住宅地は札幌市中央区南1西26の1の8でプラス6%の65万円と過去最高を更新し、4年連続でトップとなった。

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