道南バス(室蘭市、長谷川義郎社長)は4月1日から、苫小牧市内の通学フリー定期券に「スマートフォン定期券」を導入する。スマホから定期券を購入できるようにすることで、窓口の混雑緩和や接触リスクの軽減につなげ、新型コロナウイルス感染対策に役立てる。
IT業ウェルネット(札幌市)との取り組み。スマホに無料アプリ「バスもり!」を入れて定期券を購入し、画面を表示すれば定期券代わりになる。購入は同アプリで必要事項を入力し、学生証の写真をアップロードすれば、親のクレジットカードやコンビニエンスストアで支払いできる。
市内で自由に昇降できる通学フリー定期券は、高校生以上の学生を対象にした夏季(4月1日~9月30日)限定の事業。前年実績で毎月670~750人が利用しており、年度始めに市内3カ所の窓口に購入希望者が並ぶほど。同社は「スマホであれば並ぶことも、待つこともなく、24時間いつでも、どこでも購入できる。紛失するリスクも減らせる」と強調する。
同社は「紙の定期券も継続する」としつつ「時間はかかるが将来は一般の定期券もスマホに移行できれば」と展望している。
スマホ定期券の販売は4月1日午前10時から。
















