特殊な用紙を削って描く引っかき絵を手掛ける「NYANXI(ニャンクシィ)」こと白山通平さん(63)=苫小牧市青葉町=の個展が25日、苫小牧市美術博物館で始まった。ネコをモチーフにした色鮮やかな作品約160点が並び、来場者を和ませている。27日まで。
先のとがった棒で用紙の黒い表面を削り、下地の色を出す引っかき絵。白山さんは3年ほど前から制作を続け、知人や店舗に寄贈したり、SNS(インターネット交流サイト)で公開したりしている。
会場には、引っかき絵ならではの独特な画風でネコを表現した作品がずらり。下地のカラフルな色を生かして花を描いたり、クレヨンなどで色を加えたりしている。
寄贈を受けた店が、作品を持ち寄った特別コーナーもお目見え。各作品にはパン店、スナックなど店の外観も描かれており、市内有珠の沢町から訪れた自営業今泉百恵さん(37)は「自身のネイルサロンにも白山さんの作品を飾っている。地元を描いた絵は見ていて楽しい」と話していた。
入場無料。午前9時半~午後4時。
















