苫小牧市内の子育ての会、苫小牧西子ども劇場(三浦加奈子運営委員長)は4月2日午後5時45分から、市文化交流センターで鑑賞例会を行う。身近にあるものを楽器にした音楽ステージで、0歳の乳児から大人まで楽しめる内容。会員向けのイベントだが当日入会も可能で、戸村綾子事務局長は「地域で子育てする仲間づくりとして、気軽に足を運んでほしい」と話す。
出演者は名古屋市を拠点に全国各地でコンサートやワークショップなどを展開している音楽ユニットkajii(カジー)。「食器は歌う」というタイトルで、茶わんや湯飲みなどを並べたオリジナル楽器「食琴」をはじめ、空き缶や空き箱を使った演奏を繰り広げる。上演時間は約1時間。
同劇場は地域で子どもを育て合うことを目指し、1978年に発足。子育て中の親と子どもを中心に約200人が所属し、鑑賞例会を軸としながら季節のイベントやキャンプなどの交流事業を展開してきた。2年前からは、表町に構えている事務所を親子の遊び場所として会員以外にも開放し、子育て世帯の孤立化を防いできた。
同劇場会員で、1歳の娘を育児中の吉田希美さん(38)=表町=は「鑑賞中に娘が泣いてしまっても、みんな温かく受け止めてくれるので、安心してステージを楽しむことができる」と話している。
戸村事務局長は「新型コロナ下で人と接する機会が減り、自宅で孤立して子育てしている人も多いはず。地域とつながる一歩として、ぜひ劇場活動に参加してほしい」と呼び掛ける。
入会金は200円。月会費は1人1000円(3歳以下は保護者が会員の場合無料)。問い合わせは同劇場 電話0144(32)1222。
















