レッドモンスターズがクラブチャレンジに出場〔小学アイスホッケー〕

レッドモンスターズがクラブチャレンジに出場〔小学アイスホッケー〕
激励に訪れた久保(前列中央)とレッドモンスターズのメンバー

 東胆振を拠点に活動する小学生アイスホッケークラブチームのレッドモンスターズは、4月1日から青森県八戸市で開催される第8回クラブチャレンジカップに出場する。今季最後の大会で全力を尽くそうーと、メンバーは士気を高めている。

 チャレンジカップにはレッドモンスターズのほか、東北フリーブレイズと栃木日光アイスバックスのジュニアユースチーム、十勝ジュニアの4チームが出場、リーグ戦を繰り広げる。

 今月、小学校を卒業した6年生にとっては最後の大会。FW糸もに果(苫小牧東小6年)は「パスが得意なのでゴールにつながる活躍ができれば」と意気込む。2年時からGKを務める鈴木琴葉(北星小6年)は「最後の大会なのでみんなと力を合わせて勝ちたい」と頼もしい。

 チャレンジカップはアイスホッケーを通じた交流が目的の大会。今季は新型コロナウイルスの影響で、出場を予定していた大会の大半が中止になっただけに、小林智紀監督は「勝敗よりも楽しみながら一生懸命なプレーを見せてもらえれば」と話していた。

 26日にダイナックス沼ノ端アイスアリーナ=苫小牧市=で行われたチーム練習には、チームでコーチを務めたこともある女子日本代表のFW久保英恵が凱旋(がいせん)。DF橋村蛍(ウトナイ小5年)から花束を手渡された久保は「試合は練習の成果を試す場。ゲームができる喜びをかみしめながら全力プレーを見せて」とエールを送った。

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