国連が定めた4月2日の世界自閉症啓発デーにちなんだ活動が、苫小牧市内でも始まった。市役所やイオンモール苫小牧で障害への理解を促す展示が行われているほか、市立中央図書館で関連書籍を紹介中。2日からは緑ケ丘展望台など5施設が日没後、啓発デーのシンボルカラーの青色にライトアップされる。
啓発デーは自閉症をはじめとする発達障害についての理解を広げ、誰もが安心して暮らせる社会の実現を目指す世界的な取り組み。国内でも2~8日を「発達障がい啓発週間」とし、各地で展示やイベントを展開している。
市内では毎年、発達障害の子どもを持つ親などでつくる北海道自閉症協会苫小牧分会・あじさいの会(西尾修会長)が市と協力して実施。今年は市役所やイオンの情報コーナー、中央図書館で展示などを行っている。
このうち市役所には、自閉症への理解のシンボルとされているパズルのピースで構成されたリボンを展示中。来庁者に紙で作ったパズルピースを貼り付けてもらう参加型の企画となっている。
自閉症の子どもの育児の様子を描いた、会員オリジナルの4こま漫画も掲示されている。展示は市役所とイオンが8日まで、中央図書館は27日まで。
2日からは緑ケ丘展望台、苫小牧信用金庫本店、JR苫小牧駅南口のふれんどビル、市福祉ふれあいセンター、正光寺を日没から3時間程度、青く光らせる「ライト・イット・アップ・ブルー」を実施。ライトアップは、いずれも8日までを予定している。
例年行っているウオーキングイベントやライトアップの点灯セレモニーは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため見合わせる。
















