苫小牧市のゼロカーボンシティ宣言を記念した、市環境基本計画推進会議主催の「ゼロカーボンポスターコンテスト」で、苫小牧若草小6年生(現東中学校1年生)の山内夏暖(かのん)さん(12)の「自分ができる工夫を」が最優秀賞に輝いた。山内さんは「小学校生活の最後に最優秀賞を取れてうれしい」と笑顔を見せた。
にっこりとほほ笑む地球のイラストの周りに、節水や徒歩移動など日常生活で実践できる二酸化炭素(CO2)削減の取り組みを描いたポスター。「『地球』をあたためるのはCO2じゃなくみんなの行動」という標語を入れた。
絵を描くことが好きな山内さんは学校で配られた応募用紙を見て、冬休み期間中に制作。「他人任せにせず、自分でできる取り組みを一つずつ探して実践してほしい」との願いを込め、最初に標語を決定。その後下書き、着色を進め、3日間で描き上げた。
審査員から「気持ちが伝わる絵とタイトル」「一人一人の思いと行動が大事というところがよい」などと評価された。
市は山内さんの作品をメインにした環境保全啓発ポスターを作成。4月中に市役所や各コミセン、小学校などに掲示する予定だ。
コンテストは、環境保全への意識を高めることを目的に昨年12月から今年1月まで市内小学生から募り、7小学校から35作品が寄せられた。
2月中旬に審査を実施。優秀賞には近藤芦羽君(泉野小6年・当時)、池田優花さん(美園小2年・同)、特別賞に山本陽奈さん(若草小6年・同)、佐藤文香さん(勇払小3年・同)、柴田望愛さん(美園小4年・同)の作品が選ばれた。
市は昨年8月、2050年の二酸化炭素排出ゼロを目指すゼロカーボンシティ宣言を行った。



















