新社会人 決意の一歩 新年度スタート 入庁式や入社式

岩倉市長(右)の前で宣誓する苫小牧市の新採用職員=1日午前9時半ごろ

 2022年度が幕開けした1日、苫小牧市役所は入庁式を、大手企業は入社式を行った。新型コロナウイルス流行下で迎える3度目の春、新人たちは真新しいスーツとマスク姿で新たなスタートを切った。

 苫小牧市は、新規採用職員の辞令交付式を市役所本会議場で行った。事務職、技術職の計37人(男性23人、女性14人)が緊張した面持ちで臨み、市職員としての第一歩を踏み出した。

 岩倉博文市長から一人ずつ辞令を受け取った後、新採用職員を代表し介護福祉課所属の守山葵さん(22)が「奉仕者として自己研さんに努め、誠実、公正に公務を執行することを誓います」と宣誓。岩倉市長は「辞書を引いて公僕という意味を調べ、皆さんの原点にしてほしい。1日も早くチームに慣れて、さまざまな情報を身に付けてほしい」と呼び掛けた。

 部長職と次長職、課長職、課長補佐職の計40人、係長職31人の辞令交付式も行われ、対象者が岩倉市長から辞令を受け取った。

 市内で従業員が最も多い自動車部品製造、トヨタ自動車北海道(北條康夫社長)には25人が入社した。

 北條社長は式辞で世界的な脱炭素の動きなどを取り上げ「目まぐるしく変化するグローバルな競争環境を勝ち抜くため、新しい取り組み、挑戦を通じて、常に前を向いて成長を続けて」と激励した。

 新入社員を代表して坊坂果音さん(22)は「先輩が築いてきた歴史とチームワークで、ものづくりに取り組む姿勢をしっかり受け継ぎ、会社の発展に全力で取り組む」と誓った。

 新入社員は昨年と比べて21人少なく、高卒を中心に、大卒、短大卒など。うち12人が市内出身者。同社の従業員は4月1日現在、約3500人。今回の入社式はコロナ対策の徹底で参加者を限定しつつ、中止していた報道公開を3年ぶりに復活させた。

 苫小牧信用金庫は、市表町の本店で入庫式を行った。大卒18人、短大卒2人、高卒12人の計32人が式に臨み、小林一夫理事長から「頑張ってください」と一人一人が声を掛けられながら、辞令を受け取った。

 小林理事長は「苫信の一員としての自覚と誇りを胸に、コロナ禍に苦しむ地域経済を支える取り組みに加わってもらいたい」と式辞を述べた。

 新入職員を代表して、審査管理部に配属される和賀遼汰さん(22)は「人々へのサポート、豊かなまちづくりを推し進め、地域経済の発展に尽力したい」と決意を語った。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る