北海道電力(札幌市)は1日、苫小牧市弁天で2025年4月の営業運転開始を目指しているエクイスグループ(シンガポール)の「苫東バイオマス発電所」事業に参画すると発表した。50年のカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出ゼロ)達成に向けて、北電は「今後も再生可能エネルギーの導入拡大に取り組む」としている。
エクイスグループが設立した苫東バイオマス発電合同会社に20%出資し、共同で木質バイオマス発電事業に取り組む。発電所は輸入木質ペレット、パームやし殻(PKS)を燃料に使い、出力規模は5万キロワットを予定しており、うち北電が1万キロワット分を所持する。
北電は再生可能エネルギー固定価格買い取り制度を利用し、子会社の北海道電力ネットワークに売電することで、電源の脱炭素化につなげる。同社は発電事業で培った知見を生かし、発電所の設計、建設、運転準備などの支援業務に取り組み、営業運転開始後は運転と保守業務を担うとしている。
















