苫小牧市スポーツ協会主催の「大人のためのアイスホッケースクール」が３月２９日、白鳥王子アイスアリーナ＝苫小牧市＝で開かれ、参加者が基礎技術などを学び競技を楽しんだ。

　教室は３月２２日にスタート、３０日までの全４回。このうち、３回目となった２９日は２５人が参加。レッドイーグルス北海道の城野正樹チーフマネジャーが講師で、イーグルス主将のＤＦ橋本僚とＧＫ小野田拓人らもサポートで指導した。

　初心者と上級者の２グループに分かれ、初心者は城野マネジャーからスケーティングなどの基礎を学び、上級者は橋本主将からシュートのコツなどを教わった。

　江別市から参加した会社員の松尾瞳さんは「レッドイーグルスの試合を見てアイスホッケーをやってみたいと思い応募した。体の使い方などをたくさん学べて、選手と一緒に練習できた貴重な経験」と笑顔で語った。