途上国の給食費に 食べて支援 苫西港レストラン・カームでTFTメニュー

途上国の給食費に 食べて支援 苫西港レストラン・カームでTFTメニュー
国際貢献メニューをPRするレストラン・カームのスタッフ

 苫小牧港開発は、開発途上国の子どもたちに給食を届けよう―というNPO法人の活動に賛同し、苫小牧西港フェリーターミナルで運営するレストラン・カームで国際貢献につながるメニューの提供を始めた。

 「テーブル・フォー・ツー(TFT)―2人のための食卓」と銘打った活動は、東京のNPO法人テーブル・フォー・ツー・インターナショナルの事業。健康に配慮した低カロリーの飲食商品を販売し、1品売れるごとに同法人を通じて途上国の給食費1食分に相当する20円が寄付される。持続可能な開発目標(SDGs)の理念に通じるとして、全国の社員食堂やスーパー、自動販売機などさまざまな形で取り組みが広がっている。

 カームで今月から扱い始めた活動支援のメニューは、同店のシェフが考案した「鶏の鉄鍋焼きおろしポン酢」(1000円)=1日10食限定=。栄養バランスを考慮し、低カロリーの鶏肉と、ビタミンを多く含む地場産モヤシ、道産ニラを下ろしポン酢でさっぱり食べることができ、客から「食べ応えも味も大満足で、体にも良さそう」と好評の声が寄せられるという。

 来店客に支援について理解してもらうため、店内のテーブルにPOPを設置。担当者は「3カ月をめどにメニューを更新し、お客さんと共に国際貢献に取り組みたい」と意欲を見せる。

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