札幌国税局は8日、2021年度の新酒鑑評会の審査結果を発表した。道産米吟醸酒、吟醸酒、純米酒の3部門に道内15社の全16酒蔵から96点の出品があり、9社10酒蔵の19点が金賞に選ばれた。
審査は3月17、18の両日、酒蔵や酒類総合研究所、札幌国税局鑑定官室の関係者ら20人が行った。別会場では酒蔵関係者が一堂に会し、3年ぶりに製造技術研究会も開かれた。
札幌国税局の松本健課税第二部鑑定官室長は、酒造技術の普及推進や地域の業界団体の支援を通して酒類製造者の技術力向上・強化をサポートしていると説明。道酒造組合の林眞二副会長=国稀酒造=は「今年は道産酒米の品質が進化し、各酒蔵から素晴らしい酒が出ている。もろみの発酵経過が順調でアミノ酸が低く抑えられて香味のバランスが非常にいい」と述べ、酒米生産者の意識向上を強調した。
金賞受賞酒には英文表記の賞状も送られる。海外で人気が高い日本酒の輸出で品質の周知に役立っているという。
金賞は次の通り。
◇道産米吟醸酒の部 ▽国士無双(高砂酒造)▽男山(男山酒造)▽上川大雪(上川大雪酒造緑丘蔵)▽福司(福司酒造)▽國稀(国稀酒造)
◇吟醸酒の部▽國稀(国稀酒造)▽北の勝(碓氷酒造場)
◇純米酒の部▽千歳鶴(日本清酒)▽五稜(上川大雪酒造五稜乃蔵)▽大雪乃蔵(合同酒精旭川工場)▽福司(福司酒造)▽國稀(国稀酒造)▽二世古(二世古酒造)
















