パークゴルフシーズン到来―苫小牧市内のパークゴルフ場にぎわう

パークゴルフシーズン到来―苫小牧市内のパークゴルフ場にぎわう
パークゴルフを楽しむ愛好家たち=6日、糸井の森パークゴルフ

 例年にない大雪に見舞われた東胆振にも春が訪れた―。苫小牧市内のパークゴルフ場では続々と今季の営業がスタートし、各コースは愛好家でにぎわっている。

 糸井の森パークゴルフ(糸井)は市内で最も早い3月27日にA・Bコース(36ホール)がオープン。運営するシンクライン(札幌)の白岩千年オーナーは「全道的に見てもオープンしているのは胆振管内のみ。『初打ちはここ』と言ってくれる札幌近郊の常連がたくさん来ている」と話した。

 パークゴルフをしながら全国を回っている大阪府高槻市の駒田喜弘さん(80)は「コースも良く、毎年来ている」とし、「健康管理のために歩きたい」と語った。

 今シーズン初のパークゴルフを楽しんでいた光洋町の伊藤清三郎さん(76)は「今年も春が来たと感じる。感染対策に気を配りながらシーズンを楽しみたい」と目尻を下げた。

 市内では、有珠の沢ファミリーパークゴルフ倶楽部(糸井)が3日に営業スタート。糸井ゴルフパーク54(同)は10日、アルテンパークゴルフクラブ(樽前)は15日、タピオパークゴルフクラブ(高丘)は16日からの営業を予定している。市が管理するパークゴルフ場8カ所も順次オープンする見込み。

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