苫小牧市の副市長2人のうち1人が1日付で交代し、10日余りがたった。総合政策部長から新副市長に就任した木村淳氏(60)に課題解決への意気込みを聞いた。
まず取り組むべきこととして、新型コロナウイルスへの対応を挙げる。市内の感染者数の推移を踏まえ、「まだまだ予断を許さない状況。市民の健康管理のため、市医師会の協力を得ながら施策を進める。企業への影響も注視したい」と語る。
1980年に入庁後、健康こども部や産業経済部、総合政策部で部長を歴任した。人口減少や少子高齢化、企業の人手不足といった課題に対し、「将来を考えたとき、苫小牧の特徴を捉えた対策を見極めないといけない」と述べ、42年の行政経験を生かして解決へ取り組む姿勢を示した。
苫小牧駅周辺ビジョンやスマートシティ構想、総合計画第7次基本計画など、今年度は苫小牧の将来に関わる重要な計画の策定を予定している。「都市再生コンセプトプランやゼロカーボンの推進もあり、一つの部署で完結するものではない」と庁内連携の必要性を指摘し、「市一丸となってチャレンジしたい」と意欲を見せた。
登別市出身。苫小牧南高校卒。担当事務は総合政策部、総務部、福祉部、健康こども部、産業経済部など。趣味はスポーツ観戦。
















