JR北海道の島田修社長は13日の記者会見で、札幌市中央区の桑園社宅用地を開発し、賃貸・分譲マンションを建設する計画を発表した。賃貸マンションの新ブランド「Junord(ジュノール)」を立ち上げ、札幌を中心に今後10年で毎年1棟の建設を目指す。島田社長は「桑園地区は札幌でも注目のエリア。沿線価値の向上とまちづくりに貢献したい」と語った。
島田社長は新型コロナウイルスで打撃を受けた鉄道事業を維持するため収益確保が急務として、不動産事業のノウハウを習得し、自社による開発に注力すると説明した。
桑園社宅用地はJR桑園駅に近い同区北11~12条西18丁目。現在は7棟119戸に社員が入居する。開発計画は、3ブロック約1万1600平方メートルに▽A街区=鉄骨造り11階建て分譲マンション2棟(100戸前後)▽B街区=同10階建て賃貸マンション1棟(50戸前後)▽C街区=同11階建て賃貸マンション2棟(75戸前後)―を建設する。C街区から着手し、春に社宅を撤去して秋に開発を始め、2023年度末の開業を予定している。
A、B街区は24年春の社宅撤去、25年秋の着工、27年度以降の開業を目指す。
賃貸マンションのコンセプトは「鉄道の利便性」と「魅力ある生活環境」。「Junord」はJRの「J」にフランス語で「便利な」を意味するutileの「u」、「北」を意味する「nord」を組み合わせた。
















