東北フリーブレイズは13日、トップリーグで16季にわたってプレーしてきた苫小牧市出身のベテランFW樫野善一(38)の引退を発表した。
白樺学園高―東洋大を経て2006年に西武プリンスラビッツ(当時)でデビューした樫野。09年に誕生した東北の初期メンバーに名を連ねると10~11、12~13両シーズンのアジアリーグ制覇に貢献した。
中国のチャイナドラゴン(当時)でも3季プレー。17年から再び東北の一員となった。トップリーグ通算451試合に出場し、74点、131アシストの活躍だった。
樫野はチーム広報を通じて「とても幸せな時間だった。選手にとって一番の幸せは、応援してくださる方の笑顔を見ること。これからも東北を応援してくださる皆さま、そして日本アイスホッケー界にたくさんの笑顔が増えることを願っている」と談話を出した。













