「再拡大防止対策」あす終了 コロナ防止行動で「三つのお願い」 道感染症対策本部

「再拡大防止対策」あす終了
コロナ防止行動で「三つのお願い」 道感染症対策本部

 道は15日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、3月22日から展開している「年度末、年度始めにおける再拡大防止対策」を予定通り17日で終了することを決めた。だが、新規感染者数が前週を上回る日が継続していることや、オミクロン株の派生型で、感染力の強い「BA.2」への置き換わりが加速していることを重視。18日以降も「三つのお願い」として、道民に基本的な感染防止行動の徹底を呼び掛ける。
 14日時点の全道の感染状況は▽病床使用率16・6%▽重症病床使用率5・2%▽人口10万人当たりの新規感染者数297・8人(直近1週間)▽10万人当たりの療養者数405・6人(同)―。病床使用率を除き、3指標が前週より増加している。
 このため、「再拡大防止対策」は終了するが、道民に(1)普段から(2)飲食では(3)感染に不安を感じる時は―の「三つのお願い」を求める。(1)では3密回避や人との距離確保、換気の徹底を呼び掛け、(2)では「短時間、深酒をせず、大声を出さず、会話の時はマスク着用」を改めて要望。(3)では、ワクチン接種の有無にかかわらず、検査を呼び掛ける。
 「BA.2」の感染は15日現在、道内で85件を確認。道立保健所管内分の検出率は22%に上昇している。鈴木直道知事は「BA.2への置き換わりが懸念される中、今まで以上に道民の理解と協力が必要」と強調し、「三つのお願い」について「道民一人一人が実践していただきたい」と述べた。
 ワクチン3回目接種は13日時点で、北海道が46・9%となり、全国(46・7%)とほぼ並んだ。知事は「20代、30代については2割程度にとどまっている。今後、若い世代の接種率をさらに加速させていく必要がある」と説明。このため、道の集団接種会場「北海道ワクチン接種センター」(札幌市厚別区)で、大学や企業などを対象とする団体接種を新たに実施すると発表。週明けの18日から予約受け付けを開始する。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る