苫小牧市は15日、米国が2021年6月と9月に臨界前核実験を実施したとの報道を受け、岩倉博文市長名の抗議文を在日米大使館のラーム・エマニュエル駐日大使宛てに送った。
抗議文では、市が02年に市非核平和都市条例を施行していることに触れ、核兵器の実験などに反対する意思を明記。「唯一の被爆国として極めて遺憾であり、市民を代表して強く抗議の意を表する」とし、核兵器の保有や核実験の中止を米国政府へ伝達するよう求めた。
市によると、核実験への抗議文の送付は21年1月以来。市ホームページで全文を公表している。