糖尿病への理解促進を 啓発グッズ売り上げを寄付

糖尿病への理解促進を 啓発グッズ売り上げを寄付
市から感謝状を受け取った小野さん

 薬剤師で糖尿病療養指導士の小野寿子さん(60)=苫小牧市新富町=は14日、糖尿病の理解促進につながるオリジナルピンバッジの収益金約2万3000円を苫小牧市に寄付した。

 小野さんは市内の病院で働く一方、2001年に同指導士の資格を取得し、糖尿病への偏見や誤解をなくす活動に力を注いでいる。昨年は、啓発用ピンバッジを独自に制作した。国連で「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」が採択された際のシンボルマーク・ブルーサークルと市の公式キャラクターとまチョップを合わせたデザインで、同年4月末から1個税込み660円で販売した。寄付金はこの収益金で、市の糖尿病予防事業への活用を望んでいる。

 市役所に届けた小野さんに、岩倉博文市長は「しっかり糖尿病予防のために使わせてもらいます」と感謝状を手渡した。小野さんは「患者の方にはピンバッジを見て、ブルーサークル知っているよ、と言ってもらえたが、それ以外の方は知らない人がほとんどだった」と振り返り、「今後も啓発活動を続けたい」と力を込めた。

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