高円宮杯U18サッカー2022北海道ブロックリーグ道南1部リーグ=道サッカー協会主催=が16日、苫小牧市緑ケ丘公園サッカー場などで開幕した。U18北海道プリンスリーグにつながる同大会は、市内外から出場の8チームによるリーグ戦が行われ、9月までの14節の勝ち点で優勝を競う。
苫小牧からは駒大苫小牧高、苫小牧工業高、北海道栄高、苫小牧中央高が出場。開幕のこの日は昨年のプリンスリーグ最下位で降格となった駒大苫が7―1で苫工に圧勝。苫中央は0―2で函大有斗、道栄は0―1で函館大谷に敗れ、黒星発進となった。次節は5月3日。
結果は次の通り。
▽第1節
駒 大 苫7―1苫 工
大谷室蘭2nd4―1七 飯
函館大谷1―0道 栄
函大有斗2―0苫 中 央
―駒大苫、復活へ好スタート
駒大苫が苫工に7―1と大勝、道内トップのプリンスリーグ復活へ向けて好スタートを切った。
駒大苫は序盤から苫工を圧倒。前半で一挙5点を奪い、力の差を見せつけた。後半も勢いそのままに追加点を重ね、大量リードで勝利を収めた。
冬場から体力づくりに励んできた今年は、新メンバー13人を含む計55人体制で活動している。岡崎監督は「基本に立ち返って練習してきた。チーム内で互いに競い合いながら技術を磨き、高いレベルで戦っていけたら」と話した。
小片主将(3年)は「インターハイ優勝を目指して、部員同士で刺激を与え合って良いチームをつくっていく。まずはプリンスリーグ昇格目指して今大会を勝ち切りたい」と引き締めた。

















