知事が白老町長と面談 防疫作業 計画以上に進む 鳥インフル

知事が白老町長と面談 防疫作業 計画以上に進む 鳥インフル
戸田町長(右端)との面談の冒頭であいさつに立つ鈴木知事=19日

 白老町内の養鶏場で高病原性とみられる鳥インフルエンザが発生したことを受け、鈴木直道知事は19日、白老町入りし、戸田安彦町長と面談した。道と町が連携を図りながら、防疫作業を迅速に進める方針を確認し合った。

 面談は町総合保健福祉センターで約30分間行われた。鈴木知事は「現場を視察し、昼夜を問わず作業に取り組む職員に心から感謝したい。一刻も早く殺処分や鶏舎の消毒などを終えられるよう進めていく」と強調。戸田町長は「一日も早く日常を取り戻したい」と述べた。

 発生農場では現在、感染拡大を防ぐため、約52万羽の殺処分が24時間体制で行われている。作業は順調に進み、19日正午時点で約36万2000羽の処分が完了。予定より16万羽多いペースで作業が進んでいるという。鈴木知事は「防疫措置は計画以上の早さで進展している」と話した。

 今回の鳥インフルエンザ発生で、養鶏業への風評被害も懸念されている。鈴木知事は「鶏肉や鶏卵を食べることに問題ない。冷静にこの問題を受け止めてほしい」と語り、戸田町長も「白老で生産される卵は安全ということを道民に伝えていきたい」と述べた。

 面談に先立ち鈴木知事は、現地対策拠点を置く町総合体育館を訪れ、防疫作業に関わる道職員らを激励。発生農場にも足を運び、防疫活動の様子を視察した。

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