道は19日、むかわ町で12日に回収したクマタカ1羽を国立環境研究所で遺伝子検査した結果、高病原性の鳥インフルエンザ(H5亜型)ウイルスが確認されたと発表した。昨年10月からの野鳥の陽性確認は道内43例目となり、胆振管内では初めて。
道によると、クマタカは衰弱した状態で見つかり、翌13日に死んだ。同町の回収地点から半径3キロの区域内には立ち入り検査が必要な家きん飼養農場はなかったという。
環境省は回収地点から半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定しており、17日には同町内でハシブトガラス4羽の死骸も見つかった。うち2羽の遺伝子検査を実施し、判定を待っている。