1~3月の 労災163件 苫小牧労基署

1~3月の 労災163件 苫小牧労基署

 苫小牧労働基準監督署は1~3月の管内(東胆振1市4町、千歳市)の労働災害発生状況(速報値)をまとめた。死亡や4日以上の休業を伴う労災は全産業合計で、前年同期比42件増の163件に上った。新型コロナウイルスに感染し、休業するケースが依然として目立ったほか、転倒災害が同6件増の61件、交通事故も同6件増の12件と相次いだ。

 産業種別の内訳を見ると保健・衛生業が33件(前年同期比17件増)で最多。製造業32件(同12件増)、道路貨物運送業31件(同7件増)、卸売・小売業18件(同1件増)、建設業10件(同5件増)と続いた。

 死亡労災は2件(同1件増)。3月には林業現場で重機が転落、運転席から放り出された男性作業員が重機の下敷きになり、亡くなった。

 同署は重機を扱う際の▽危険防止に必要な幅員の保持▽路肩や傾斜地などの作業時の誘導者配置▽シートベルト着用―など安全衛生管理の強化を呼び掛けている。

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