苫小牧市の空手道場、優至会塚本道場は、3月27日に苫小牧市で行われた第10回優至会北海道空手道交流大会の22部門で多数の入賞者を出した。初出場での優勝や入賞者が多く、日々の努力が実った。
首藤瑛斗(ウトナイ小2年)は形幼年・1年初級Bの部で初優勝し、「メダルをもらえたのは初めてでうれしかった」と笑み。予選では演目「太極その1」、準決勝以降は「太極その3」を披露し、「腰を落としながら大きな声を出すのを意識した」と語った。「小学生の間はずっと優勝し続けたい」と意気込んだ。
上居陽月(ウトナイ小3年)は初出場ながら形2年初級Bと組手ライトコンタクト2年Bの2冠を達成。形では「一つ一つの動きを力強くできた」と話し、組手は「得意の下段回し蹴りが成功した」と勝因を語った。
佐藤聖翔(沼ノ端中3年)は組手のフルコンタクト中学男子軽量の部で準優勝。フルコンタクトでメダルを獲得したのは空手歴9年で初。「決勝の舞台では『ここまで来たんだな』と感慨深かった。中学最後の1年も、また入賞できるよう頑張りたい」と力を込めた。
入賞者は以下の通り、学年は現在。
【形】
▽幼年・1年初級B (1)首藤瑛斗(ウトナイ小2年)(2)高安(澄川小2年)(3)錦戸(ウトナイ小2年)▽小学1・2年初級A (2)江口(苫東小2年)▽同2年初級B (1)上居陽月(ウトナイ小3年)(2)長沼(ウトナイ小3年)(3)菊地(大成小3年)▽同1~3年中級B (2)佐々木(ウトナイ小4年)▽同4~6年中級B (1)江口大叶(苫東小5年)▽同4年AB・6年上級B (3)齋藤(豊川小5年)▽同4・5年・中学中級A (2)工藤(沼ノ端中2年)▽同6年・中学上級A (3)塚本(青翔中1年)
【組手ライトコンタクト】
▽幼年・小学1年B (1)慈性彩良(拓勇小1年)(2)石原(沼ノ端小1年)▽同2年B (1)上居陽月(ウトナイ小3年)(2)慈性(拓勇小3年)
【組手フルコンタクト】
▽幼年 (3)石原(沼ノ端小1年)▽小学1年男子 (3)大石(拓勇小2年)▽同1・2年女子 (1)江口あかり(苫東小2年)(2)慈性(拓勇小3年)▽同2・3年男子軽量 (3)小林(ウトナイ小4年)、大場(明野小4年)▽同3年男子重量 (1)大和優真(拓勇小4年)(3)大石(拓勇小4年)▽同4年男子軽量 (2)平塚(拓進小5年)(3)江口(苫東小5年)▽同4年男子重量 (1)岡部優輝(鵡川中央小4年)(2)長澤(沼ノ端小5年)(3)小向(沼ノ端小5年)▽同3~6年女子 (1)古河原海音(青翔中1年)(2)鈴木(拓進小6年)(3)平塚(拓進小6年)、齋藤(豊川小5年)▽同5・6年男子重量 (1)塚本大剛(拓進小5年)(2)木山(ウトナイ小5年)(3)大和(拓勇小6年)▽中学男子軽量 (1)本間優志(光洋中2年)(2)佐藤(沼ノ端中3年)(3)工藤(沼ノ端中2年)▽同重量 (1)酒井晴生(光洋中3年)(2)風間(ウトナイ中1年)(3)葛西(青翔中1年)▽一般男子 (1)山本悠世(沼ノ端中3年)(2)菅原(トヨタ自動車北海道)(3)髙松(トヨタ自動車北海道)

















