知床沖の観光船事故に係る「北海道災害対策連絡本部員会議」(第3回)が2日、道庁で開かれた。道総務部の古岡昇危機管理監が捜索状況を説明。第1管区海上保安本部が「水中カメラによる船体捜索は現場の潮流が速く手掛かりはつかめていない。行方不明者の捜索を最優先に捜索救助活動を実施している」と報告した。
会議では各機関がこれまでの捜索状況などを説明。札幌管区気象台の担当者が今後の知床半島の気象概況を解説し「3日は気圧の谷の影響で大気が不安定で雷を伴う。4日は低気圧が通過して一時雨が降るが、風は強くない。5日から6日は高気圧に覆われ晴れる」との見通しを示した。
本部長の鈴木直道知事は「水深や海底の状況から難しい作業が想定されるが、人命最優先で救出と事故原因究明のため関係機関の力を結集していただきたい」と指示。「長期間にわたり家族の帰りを待ち続ける皆さまへのきめ細かな心のケアを」と求めた。
















