日本維新の会の馬場伸幸共同代表は2日、札幌市内で記者会見し、6月22日公示、7月10日投開票が見込まれる参院選の比例代表候補予定者として道議の八田盛茂氏(65)と医師の小林悟氏(57)の2人を擁立すると発表した。道選挙区(改選数3)については「鈴木宗男道総支部代表が引き続き候補擁立に向けた作業を進めている」と述べ、結論を先送りした。
八田氏は小樽市出身で、2007年の道議選小樽市区で初当選し、現在4期目。自民党道連幹事長、自民党・道民会議会長などを歴任した自民党の道議だが、4月25日に離党届を提出。「身を切る改革を掲げる唯一の政党で共感した」(八田氏)として維新から出馬する。小林氏は旭川市出身で、昨年の衆院道2区補選に無所属で、衆院道1区に維新公認で出馬したが、いずれも落選。「コロナ対策で政府の危機管理体制にいまだ甘さがある」(小林氏)と3度目の国政挑戦となる。
比例は全国区だが、2人は本道を主たる地盤として活動する候補者となる。馬場共同代表は「北海道は面積的にも大きく、道内を2分割して党勢拡大を目指す」と説明。近く擁立予定の道選挙区の候補と合わせ「3人で身を切る改革の維新スピリッツを北海道全域に広げていきたい」との姿勢を示した。
会見に同席した鈴木道総支部代表は、道選挙区の擁立作業について「道内における党勢拡大をしっかり頭に入れ、最良の判断をする。今、一生懸命に努力中。戦うことを前提に、最終的には馬場共同代表と相談して総合的に判断したい」と述べた。
















