苫小牧九条の会の講演会が5日、苫小牧市文化交流センターで開かれ、会員や一般市民など73人が参加した。講師のたかさき・渡部法律事務所(札幌市)の高崎暢弁護士は、ロシアのウクライナ侵攻で強まる憲法改正を目指す動きに対し、冷静に憲法を守る活動を続ける大切さを訴えた。
高崎氏は与党を中心とする改憲勢力の主張について、「憲法は自国の政府権力を規制するもの。改正せずとも、攻撃を受けた際に正当防衛する権利はあり、武装もある」と指摘した。
また、自民党などが主張する緊急事態条項の明記に関しては「戒厳令に等しく、権力者にとって都合のいいように乱用される危険性がある」と説明。「不安を悪用して改憲を目指す動きもあるが、私たちは改憲は不要と声を出す活動をするべき」と行動を促した。
















