第5回北海道高校選抜ソフトテニス研修大会が3、4の両日、苫小牧市緑ケ丘公園庭球場で行われた。全道から集った選手が高体連に向けて、練習の成果をぶつけ合った。
研修大会のため、順位をつけずに開催した。北海道ソフトテニス連盟の専門委員が所属する16校が参加。地元勢は苫小牧東と苫小牧工業が加わり、男女別の団体戦(ダブルス)方式で戦った。
時折強風が吹いたり小雨が降ったりする悪天候の中、選手たちは元気よく声を掛け合いながらプレー。24日からは室蘭市高砂テニスコートで高体連室蘭支部大会が行われる。勝ち上がると、6月6日から花咲スポーツ公園テニスコート=旭川市=で開かれる全道大会も控えており、選手は本番に向けて確かな手応えをつかもう―と、懸命にボールを追い掛けていた。

















