日本代表・中村選手が市長表敬―アーチェリー女子

日本代表・中村選手が市長表敬―アーチェリー女子
岩倉市長に競技用具の組み立て方を披露する中村(右)

 昨年夏の2020東京五輪アーチェリー女子日本代表の中村美樹(29)=ハードオフ所属=が11日、岩倉博文市長を訪れ、結婚を機に苫小牧市に移住し、今後の活動拠点とすることを報告した。中村は苫小牧を中心に競技の練習に励み、2年後のパリ五輪を目指す。

 表敬には苫小牧アーチェリー協会の矢嶋翼会長と曽根保臣事務局長も同席。競技用具の組み立て方などを披露した。

 練習場所は市総合体育館の敷地内にある屋外アーチェリー場。中村は次の夏季五輪に向けてトレーニングする。既に4月末に苫小牧市に転入しており、街の印象は「食べ物がおいしくてなじみやすい場所」と笑顔。今後の目標について「最終的には五輪で金メダルを取ること。まずは国内大会で優勝できるよう練習に励む」と意気込みを語った。

 岩倉市長は「心・技・体すべてがそろわないと良い結果を出せない競技。ぜひ活躍してたくさんの人に良い刺激を与えてほしい」と激励した。

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