園芸シーズン本格化 晴天後押し 野菜の苗販売好調

園芸シーズン本格化
晴天後押し 野菜の苗販売好調
きれいな花の苗が並ぶ園芸店=10日、北海園芸苫小牧宮前店

 苫小牧市内の園芸店は連日の好天の後押しもあり、家庭菜園やガーデニングを始める人たちでにぎわいを見せている。

 宮前町の北海園芸苫小牧宮前店で10日、花や野菜の苗を探していた明徳町の小坂鐡夫さん(82)は「健康のため20年近く家庭菜園を続けている。イモやタマネギ、ニンジンなどを主に育てて、きょうは花の苗を見に来た」という。

 同店は4月29日にセールを始め、担当者は「ゴールデンウイーク中は、たくさんのお客さまが来てくれた。花や野菜の苗をそろえて、パンジーの苗は残りわずか。園芸用の土や肥料もよく売れた」と明かす。

 明野新町のガーデンショップ花物語は店舗前の一角にも、マリーゴールドやビオラなどのさまざまな苗を並べて販売中。担当者は「野菜の苗がよく買われている」と明かす。新型コロナウイルス流行後の「ステイホーム」で、家庭でできる園芸に注目が集まっており、「最近は少し落ち着いたが、人気は根強い。苫小牧は夏も寒い年が続いていたので、今年は暖かい日が増えてほしい」と期待を寄せた。

 市内西部の園芸用品を扱うホームセンターでは今年、野菜の苗の売れ行きが好調といい、担当者は「タマネギが特に人気。最近、野菜が高騰していることも背景にあるのでは」とみている。

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