特殊詐欺被害を未然に防止したとして、苫小牧署(久田悟署長)は10日、むかわ町穂別のガソリンスタンド従業員野見良治さん(68)と苫小牧信用金庫穂別代理店の山村晋さん(55)に感謝状を贈った。
同署によると、野見さんは4月15日、同店で携帯電話で話しながらATM(現金自動預払機)を操作する60代女性を目撃。特殊詐欺を疑い、山村さんに報告した。
山村さんが女性に声を掛けたところ、役場職員を名乗る男から「年金の還付金がある」と電話連絡を受け、手続きをしていたことが判明。ATMの操作を中止し、同署に届け出た。
この日は久田署長が同店で、2人に感謝状を手渡した。野見さんは「被害がなかったことが一番。詐欺被害が身近な所にあって改めて怖さを認識した」と振り返り、山村さんは「金融機関として少しでも役に立ててよかった」と話した。
















