道は13日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。ゴールデンウイーク(GW)で人の移動が活発化した影響で、新規感染者数は11日から3日連続で3000人を超えて高止まり状況が続く。記者会見した鈴木直道知事は「増加が一時的なものか慎重にモニタリングし、今後の動向を見極めていく必要がある」と述べ、感染急拡大を抑えるため道民に改めて「三つの行動」((1)普段から(2)飲食では(3)感染に不安を感じる時は)の再点検を呼び掛けた。
12日現在の全道の感染状況は(1)病床使用率19・7%(2)重症病床使用率3・6%(3)人口10万人当たりの新規感染者数349・7人(直近1週間)(4)10万人当たりの療養者数468・8人(同)となり、4指標とも前週から上昇。都道府県別で病床使用率は全国21位だが、新規感染者数は968人の沖縄に次いで2位と再拡大傾向にある。
知事は「10代以下の感染者数が依然として大きな割合を占めている」と指摘し、GW後の学校再開に合わせ「感染リスクが高い活動について、感染防止対策の再点検を行う」と述べた。
ワクチンの3回目接種率は11日現在で全道が56・5%と、全国(55%)を上回る。ただ、20代は35・1%、30代は38・2%と低迷。知事は「3回目接種は重症化予防や死亡リスク低減が期待される」と説明し、「若年層を中心としたさらなる接種の促進に向けて、企業や大学の団体接種を推進したい」との姿勢を示した。
また、屋外でのマスクの着用に関しては、全国知事会として国に方針を示すよう求めていることを説明。「気温や湿度が上がり、熱中症のリスクが高くなる時期で、人との距離が十分にある場合にはマスクを外すことを奨励している」とし、特に子どもについては「発達の状況を踏まえる必要があることから、一律にマスクを着用することは求めていない」と述べた。
















