千歳市支笏湖温泉の支笏湖ビジターセンターは30日まで、「支笏洞爺国立公園指定73年記念展」を同センター多目的室で開催している。入場無料。
環境省支笏洞爺国立公園管理事務所が協力。展示では1949年5月16日に国立公園に指定された支笏湖の歩みをはじめ、今年3月に支笏湖地区が「ゼロカーボンパーク」に登録され、脱炭素化に向けた活動も紹介している。
国立公園指定を目指し、大正時代に始まった地元の要望活動から公園名称決定までの経緯や当時の公園計画を解説。50、60年代作成の支笏湖の観光案内地図の他、環境省初代レンジャー(現環境省国立公園管理官)だった宮林廣さんが53~54年に撮影した支笏湖の写真や、手記の一部も取り上げている。
また、近年の脱炭素・省エネ化に向けた環境整備として、LED(発光ダイオード)化や太陽光パネル設置、電気自動車充電器整備などの動きを展示している。同センターを運営する自然公園財団支笏湖支部の佐々木香澄主任は「支笏湖の歴史を振り返りながら、新たな取り組みも知ってもらい、支笏湖への愛着を深める機会になれば」と来場を呼び掛けている。
















