「人生百年時代」を迎え、苫小牧市内で暮らす100歳以上の高齢者が、100人を超えた。4月末時点で104人(女性93人、男性11人)で、最高齢は112歳の女性。近年、新たに100歳となる人が年間40人前後で推移しており、今年度も同程度の人が”百寿”の仲間入りを果たす見通しだ。
かつて100歳を超える市民は少なく、市の人口統計によると、元号が平成に変わった1989年(10月1日時点)では1人だった。それ以降も0~2人で推移し、2000年(12月末時点)でようやく10人と2桁に乗った。
それでも、100歳人口は着実に伸び続け、約20年後の21年(同)には約10倍の97人まで増加。22年2月に初めて100人台に到達した。100人目の100歳となったのは、2月18日に誕生日を迎えた元中野町の小野寺三重さん。小野寺さんは「こんな年まで過ごせるとは思わなかった。これからも元気に頑張ります」と語った。
市によると、今年度も40人程度が100歳の誕生日を迎え、百寿人口はさらに膨らむ見通し。
100歳になった市民には敬老祝い金を市長から直接手渡し、長寿を祝福するのが恒例だがコロナ禍でこの2年間は、双方に自粛ムードが漂う。担当者は「百寿の誕生日は人生の大切な節目。今年は少しでも感染が落ち着き、直接お祝いできる機会が増えてほしい」と話している。
















