新日本婦人の会苫小牧支部は14、15日、市文化交流センターで平和パネル展を開き、広島の高校生が被爆者の証言を基にして描いた絵画などを展示した。
広島や長崎への原爆投下がもたらした悲劇を学び、平和の尊さを考えてもらおうと企画した。
高校生が描いた絵画は40点。投下から数日後、がれきの中から生焼けの死体を見つけた様子、ひどいやけどで体中が真っ黒に焦げ、唇はザクロのように腫れた父親の姿、家屋の下敷きになり、助けを求めてすがる女性の腕を振りほどいて逃げる人々の瞬間など、当時の実相を生々しく伝える作品が並んだ。来場者はじっくりと見詰め、被爆者はもちろん、被爆者の経験を回想しながら絵を描いた生徒たちの胸の内を思い、戦争のむごたらしさを再認識していた。
パネル展ではこのほか、広島や長崎の原爆被害を伝えるパネル約30枚を展示。同支部の活動を紹介するため、会員の作品も並べた。
















