3年ぶり ライラックまつり開幕 「ウィズ コロナ」へ 道都イベント次々復活 YOSAKOI PMFもリアル開催 

3年ぶり ライラックまつり開幕 「ウィズ コロナ」へ 道都イベント次々復活
YOSAKOI PMFもリアル開催 
満開のライラックの下、まつり会場を訪れる市民=18日、札幌市中央区の大通公園

 新型コロナウイルス感染症の影響で2年連続中止となっていた道都・札幌の大規模イベントが、初夏に向けて相次いで復活する。18日には伝統の「第64回さっぽろライラックまつり」(札幌市など主催)が、大通公園を会場に3年ぶりに開幕。6月には「YOSAKOIソーラン祭り」、7月には国際教育音楽祭「パシフィック・ミュージック・フェスティバル」(PMF)もリアル開催される。

 道内の新規感染者数はなお高水準で推移しているものの、社会経済活動との両立を重視。感染対策を徹底した上で、「ウィズコロナ」へかじを切る。

 初夏の訪れを告げる「ライラックまつり」は、1959年に始まった伝統のイベントで、翌60年にライラックが札幌市の木に指定されている。今年は大通公園の西5~6丁目が会場。初日は気温が23度まで上昇し、絶好のまつり日和となった。

 オープニングセレモニーで、秋元克広市長は「8月1日で札幌が市になってちょうど100年を迎える。この市制100周年記念の年に、会場を設けた形で開催できることをうれしく思う」とあいさつ。北海道銀行の笹原昌博会長からライラックの苗木1000本の目録が市長に手渡されたほか、北星学園女子高校音楽科の生徒らが「時計台の鐘」など美しいコーラスを響かせ、イベントが幕開けした。

 まつりは29日まで開催。西6丁目広場には「ライラックカフェテラス」も店開き。感染対策として1人の利用時間を1時間に限定し、ビールやスイーツ、タイ料理などグルメを楽しめる。

 「ライラックまつり」に続き6月には「第31回YOSAKOIソーラン祭り」(組織委主催)が8~12日の5日間の日程で、3年ぶりに復活。踊り子には演舞中もマスク着用を義務付けるなど、感染対策を徹底して開催にこぎ着ける。7月16日には故レナード・バーンスタイン氏が1990年に創設した「PMF」(実行委主催)も開幕。8月2日まで札幌を中心に苫小牧、東京などで全25公演を開催。また、「大通ビアガーデン」をメインとする「さっぽろ夏まつり」(実行委主催)も開催の方向で最終調整中。札幌の夏を盛り上げる。

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