レザークラフトで地域に活気を 勇払で販売と指導続ける柳谷さん

レザークラフトで地域に活気を 勇払で販売と指導続ける柳谷さん
レザークラフトの財布が完成し、喜ぶ受講者を見詰める柳谷さん(左)

 苫小牧市勇払で、手作りの革製品を扱うレザークラフトショップを営む柳谷貢さん(49)。生まれ育った勇払の活性化につながればと、独学で身に付けたレザークラフト技術の指導に取り組んでいる。

 柳谷さんは趣味のバイクに合う財布などが欲しくて、24年ほど前にレザークラフトについて勉強し始めた。約3年後、何気なく立ち寄った千歳市のジーンズショップで自作のバッグが気に入られ、販売してくれることになった。その後、勇払の自宅でオーダーメード中心のレザークラフト店「トレジャーハンティング」を開いた。

 技術指導は、住民から「教えてほしい」と頼まれたことをきっかけに始めた。昨年10月ごろから月1回、勇払公民館で教室を開いており、現在は勇払内外から男女10人程度が通う。

 今月は同公民館主催の講座(全1回)の講師を任された。気軽に参加できるよう受講料を4500円(材料費込み)にし、受講した日に完成品を持ち帰れるようにした。13日に4人が馬の革を使った財布作りに挑戦。受講者は指導を受けながら型紙に合わせて革を切りそろえ、縫い合わせたり金具で固定したりして4時間で作品を完成させた。市三光町から参加した女性(51)は「こんなかわいらしくできるなんて。大事に使いたい」と喜んだ。

 近年、勇払は市内でも人口減少と高齢化が加速している。柳谷さんは「ふるさとが活気づけば」と願い、「家庭でも楽しめるので、ぜひ技術を身に付けてほしい。いろんなことが勇払でもできることを伝えられたら」と意欲を見せている。

 問い合わせは柳谷さん 携帯電話090(8903)0027。

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