苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は今年度から、北海道栄高校(白老町)の中国人留学生12人に日本語の講義を始めた。専門の講師が週に3回実施し、生徒たちは日本の大学への来春入学を目指し、勉学に励んでいる。
留学生は母国の中国で日本語を学び、4月に道栄高3年生に編入した。系列の同大に日本語教育を専門とする教授らが在籍していることから依頼があり、4月中旬からスタート。同大の留学生に語学として日本語を教える3人が指導に当たり、毎週月、火、木曜日に実施。時間は80分で、生徒たちは高校の授業終了後にスクールバスで通っている。
講義内容は日本学生支援機構主催の日本留学試験に向けたもので、日本語の読解や聴解、記述など。同試験の成績を日本の大学の多くが使用しているといい、講義では同試験の対策テキストを使用し、練習問題に挑戦している。
「日本の大学で機械の研究をしたい」と話す馬金挙さん(17)は「勉強できる機会をつくってもらってありがたい」とほほ笑んだ。奥村学長は「今後、近隣企業などからも日本語指導の依頼があれば行っていきたい」と話した。
















