北海道樽前岳風会苫小牧支部に所属する伊藤留美子(雅号・瑠岳)さん(75)と藤田恵(同・翔岳)さん(74)、横山賢志(同・聖岳)さん(56)が、今月15日の北海道地区吟詠大会で入選し、9月に東京都で開催される第28回全国優秀吟者吟道大会への出場を決めた。3人は、上位入賞へ気合十分だ。
北海道地区吟詠大会は15日に札幌市内で開かれ、伊藤さんと藤田さんは、38人が出場した独吟和歌の部で入選。2人を含む4人が道地区代表に選ばれた。
伊藤さんは2017年にも全国大会に出場し、3人で吟じる「連吟の部」で、準優勝した実力者。「次は独吟で結果を残したい」と意気込む。持ち前の高音域の発声に磨きを掛けるべく毎日、腹筋を鍛えるトレーニングに余念がない。「高い声を少しでも余裕を持って出せるよう練習したい」と述べた。
藤田さんは、2度目の全国大会出場。「前回は出ることが目標だったが今回は入選を狙う」と意気軒高だ。
17年の全国大会では、会場で伊藤さんの活躍を目の当たりにし「目標を持たないと上には行けない」と実感。気持ちを入れ直し詩吟と向き合ってきたといい、「結果は後から付いてくる。ラストチャンスだと思って挑みたい」と語る。
横山さんは38人で競った独吟漢詩の部で、初入選。5人が全国大会に進む。詩吟歴16年目の横山さんは「緊張せず落ち着いて本番に臨め、強い声を出せた」と笑顔。初の全国大会に向け、「上級者の吟を聞けるのも楽しみ。樽前岳風会の名に恥じない吟を披露する」と力を込めた。
















